【KB-eye for 交通制御】
2024年12月
AIによる映像解析の技術を活用した「交通誘導システム」が、由利本荘市で初稼働しました!
今回、元請業者様の高いご理解と熱いご厚意により実現した案件になります!
このシステムは、従来の「人」によって行われていた交通誘導を「AI」が代わりに行うものであります。
ざっくりと言えば、機械(AI)が、交通誘導を行っているということです。
今回は「片側交互通行」の交通誘導を、AIで実施した形になります。
あ、ちなみにですが、私たちはこのシステムを「アイ(AI)ちゃん」と呼称しています。
工事区間の両端に「映像解析用カメラ」と「大型LED表示盤」をそれぞれ設置。
双方のカメラがそれぞれの交通状況を監視、それを「AI」が解析し最適な制御を行い、大型LED表示盤に「止まれ(赤信号)」「進め(青信号)」の指示を表示させる流れになります。
このシステムは、既に日本各地で数多くの稼働実績があり活躍しております。
まずもって、AIが交通誘導をおこなうことによって「1現場あたりの誘導員の人数」が削減されます。
例えば、3人必要な現場においては、このシステムを導入することによりオペレータ資格を持った誘導員を1名(場合によっては2名)配置で済みます。
これは、毎年のことですが、繁忙期ともなると交通誘導員の争奪戦となり、お客様からのご依頼があっても誘導員の不足により対応することが出来ない事態に陥るというマイナス要因を解消することが出来ます。
そして、私達の受傷事故防止にもなり、職場環境改善・現場全体の安全性の向上にもつながります。
詳しくは、開発元である「KB-eye株式会社」様のHPをご覧になってみてください。
交通誘導だけではなく、様々なラインナップを取り揃えております。
どうしても、低い価値のしごとだと捉えられている警備業務。
安全性や利便性、実用性や現実性等を考えた場合、時代の変革に沿ったこのシステムは、これからの警備のあり方を変える第一歩と考えております。
秋田県においては、この由利本荘市から新たな風を吹かせていきたいと思います!
一般のドライバーさん!
このLED表示板を見かけたら「これがアイちゃんかあ」と素直に感動し、素直に指示に従ってあげて下さい!
建設業者の皆様!
「道路規制さねばねども、誘導員いねくて困ったー!」っと頭を抱える前に、どうぞご相談ください!
アイちゃんが駆けつけますよ!